相変わらず暑い!!
太陽の日差しは非常に気持ちいいのだが、暑さだけは気持ちよくない(笑)
夏前にこの暑さでは、夏は全く行動できない気がする・・・
今日はセンスについて語りたいと思います。
仕事柄、センスって非常に重要で意識はしているのですが、センスってどう磨くのって言われると非常に難しい質問だなといつも思っています。
私の場合、美術大学に行ったり専門学校に通ってデザインや美術などの専門分野を学んだりしておりませんが、現在は自称グッズクリエイターとして活動してます。
素人ながらも仕事はいただき、なんちゃってクリエイターとしてやっていますが、いつセンスについて学んだんだろうって思い返しても思い出せない・・
学校ではセンスについて学んだことが一切ない!
けど、センスが良い悪いってのは実際に存在します。
どこで差がつくのかなって思ったり・・
そんな時に1冊の本を読んでちょっとわかった気がしました・・・というか、すごくスッキリした!自分の中にしっくり入っていくのがわかりました。
その本とは、
『センスは知識からはじまる』著 水野 学 朝日新聞出版
この本の著者はクリエイティブディレクターとして活躍している水野学さんです。
どんな人物かは調べて貰えばわかりますが、非常に優秀なクリエイティブディレクターです!
私がもっとも尊敬するクリエイティブディレクターの一人に位置しております。
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価格:1,512円 |
自分がもうちょっとスキルや自信がついたらお会いしたいです(願望だけはあるのですが、なかなかね〜)
私は将来、マーチャンダイザーとしていろんな商品を企画・制作して、ブランドを作り、国内海外で活躍していきたいと思っており、クリエイティブディレクターの仕事の考え方や捉え方、商品の捉え方など非常に学ぶ物が多いので、よく本は読んでいます。
そんな中で普段から疑問に思っていたセンスについて書かれた本だったので、目から鱗が落ちた感じでした。
本のタイトル通り、
センスとは知識の集積である!
この一言に尽きました。
その他にも
センス=知識の基づいて予測すること!
知識の蓄えと予測の繰り返しで、センスは磨かれていく!
等々、非常にわかりやすく説明している本です。
自分で作った商品で高評価を受けた時に、説明できない(なんとなく感覚的にって言葉で逃げていました・・)のは、きちんと知識を整理してアウトプットができていないから。
意識なくても、どこかで得た知識を繋げたら、たまたま良いものができたに過ぎないと。
センスが知識の集積である以上、言葉で説明できないアウトプットはあり得ないと。
この本を読んでからは、自分のセンスで作り上げたアイデアやデザインについて、きちんと自分の言葉で説明し、クライアントの心の奥底に眠っている知識と共鳴させるよう意識するようになりました。
物事を多角的の意識し、色々な知識をつけていけば、センスはもっと磨かれるのかなと思います。
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