[30代後半からの起業] 独立のメリット・デメリット。

こんにちは。HOMEクリエイターです。

独立や起業を考えている仲間から最近よく相談にのるのが、

『独立ってどうなの??』『起業って大変?』

ってこと。

どうなのって漠然に言われても何とも言えないし、

大変って聞かれても大変ちゃ大変だし。。。

って思うところが正直なところであり、

私の実体験で言いますと、『七転び八起き』です。

七転び八起きとは、

  1. 何回失敗しても、それに負けず、また勇気を奮い起こすこと。
  2. 人生には浮き沈みが多いということ。
     

私の独立・起業は正にこの言葉がぴったりです(まだまだ現在進行形ですが。。。)

何度もトライしては失敗し、借金も莫大(2017年10月27日時点で4,280万ありましたが、2018年12月31日時点で、2,800万まで返済しました!)に抱えてしまったが、

現状でもまだめげずに活動しております(笑)ってか辞めるに辞めれないのが正しいです。

しかし、失敗した分だけ自分にとっては色々なスキルになっているのは事実

illustratorやphotoshopなどは独学で実務をこなしながら覚えましたし、

デザインも完璧に独学と実務から覚えました。

グッズ制作業務も作ってくれる工場のあてがあったわけでもないですが、

自分で動いてルートを確保していったり、中国に生産拠点作るのに単身で中国に渡ったり。。

とにかくやったことのないことへのチャレンジの連続。

できませんって言えば、仕事ないですからね。

やるしかない!

そんな独立してからの状況ですが、やっぱり良かったこと、悪かったことがあります。

よく相談されて時に話す内容を簡単にまとめてみました。

30代後半以上で起業しようと考えている人のちょっとした役に立てればと思います。

私の場合は個人事業主ではなく、株式会社の代表としてお話したいと思います。

私自身が金融ブラックリストなので法人化した方が得策だと思って、法人にしました。

法人ですと、社長の属性も必要にはなりますが、事業が継続できていたり、業績が良ければ個人の属性ブラック部分を補填してくれます。

独立や起業を考えている方の少しでも参考になればと思います。

悪かったこと(デメリット)

1.収入が安定しない

これは説明せずにわかると思いますが、

仕事が不安定=収入が不安定

になります。

正直、1人で仕事しているなら、不安定でも踏ん張れる!

しかし、固定費(従業員給料や事務所家賃や交通費等)という

毎月かかる経費が大きければ大きいほど、代表者の収入は安定しません。

代表者の給料が一番最後になりますから。

以前の記事でも書きましたが、ちょっと前まで渋谷近隣に事務所も借り、

社員2人も雇っていました。(会社大きくするぞっていう見栄でしたね。。。)

お客様から毎月決まったお仕事をいただけるような状態ではなく、

案件次第で売上も利益も変わってくる業態です。

季節やクライアントの状況に左右されやすい業種ですので、

それに左右された時は本当に苦しくなる。

利益が少ないのに固定費だけは絶対にかかるという悪循環。。。

私の場合は収入が不安定というよりも、固定費がかかりすぎた。

2.休みという概念がなくなる

会社員時代は土日祝日は基本お休みでした。

なので、休みの前の金曜日は飲みにいったりと無駄に遊んでいました。

夜中まで飲んで土曜日は昼過ぎまで寝てるってな感じで。。

起きたら家族とどこかに出かけ、仕事のことは一切考えてなかったですね。

しかし、起業してからは、土日、祝日、正月関係なく働いてます!

休んでも、仕事が運ばれてくる訳ではない。

自分が動かないと仕事は動かない。

って思うようになり、自然とお休みって概念がなくなった。

お客様も曜日・時間関係なく、電話・メールなりで相談してくるので、スマホとPCはどこでも

持ち歩き、家族と出かけても、クライアントから依頼があれば、すぐに車の中でPCで

データ作って送ったりしてます。

家族がいなかったら、ずっと仕事しているかもしれないなと思います。

3.気が短くなる

これは自分では気がつかなかったのですが、家族や周りに言われて気づきました。

何をやるにしても、すぐに返事が来なかったらイライラしたり、

質問した場合に結論から言わないとイラついたり。。。

やるやらないの判断を早くしたいので、レスポンスが遅いとすぐにイラついてました。

4.雑務が増える

会社の全てのことをしないといけないので、営業やデザインの仕事だけするわけにはいかず、

経費精算、伝票整理、資金繰り、会計・税務書類の作成や、労務関係の手続き、

社内インフラの整備(PCの設定やネットワークの環境作りなど)等々

外注に頼んでいる部分はありますが、それでも外注先とやりとりして判断しなければいけないので

そういった細かい部分が増えます。

5.失敗した時や不測の事態の責任がストレートに自分に返ってくる

これはもちろんな話なのですが、実際にその立場になるとしんどい。。。

責任は全て俺が取る!!!

って当たり前の話なのですが、

自分の知らないところでお客様に損害を出して、後から謝罪に行く時や

メインの取引先が倒産して、売上金(700万くらい。。。)が回収できず、

資金繰りがめちゃめちゃになって、支払えず支払先や銀行に罵倒されたり・・・

中国で雇った社員にお金を中抜きされたり・・

社員が発注数間違えて、大量の在庫を抱えてしまったり・・(800万くらい不良在庫出たなあ。。)

終わってしまったので、今じゃ笑い話のネタになりますが、

その当時は何度逃げようかと思いました。

正直、死にたいって思う時期は結構ありましたね〜〜(笑)

6.太る

これに関しては、自宅で仕事をするようになると通勤がないので間違いなく動く機会が減ります。

よほど自分をしっかり管理した人でないと運動不足になりますので、太ります。

私も40歳になった時は渋谷の事務所に通勤していたので、そこまで体重は増えませんでしたが、

自宅勤務に変えてからは一気に太りました。

身長172cm、体重60kgだったのが、体重70kgまで増えてしまいました。。。。

高校野球球児ならベスト体重なのですが、ただのおっさんなので明らかに太り気味ですね。。w

現在では、ウォーキングしたり、家で体幹トレーニングしたり、スクワットしたりして、太らないように気をつけてます。

けど、悪いことだけじゃなく、もちろん良かったこともありますよ。

良かったこと(メリット)

1.自分自身で仕事を作れるようになったこと

正直、独立して一番良かったなと思えるのが、自分で仕事を作れるようになったこと。

仕事を作るのは当たり前じゃん!!

って思う方は多いと思いますが、会社の名前も肩書きもインフラも何も無い状況で仕事を作っていくのは、自分が想像していたよりはるかに厳しかった。

デザインやグッズ関係の仕事など、副業で手伝っていた友人の会社で見てきて、

面白そうだったのでやろうと思ったのですが、

前職での業務は主に財務・経理関係・・・クリエイティブは全くやったことなし。。

Macすら使ったことなかった。。

ほぼ、全てが手探りの状態ww

友人を見よう見真似でやりましたがそんな簡単にはいかなかった。

お客さまがいないと成り立たないので、自分の思いついた企業に片っ端から

新規営業の電話しましたね。

最初の仕事はアクセサリーを1週間で作る仕事!

売上30,000円の利益8,000円。。

初受注だったのですごく嬉しかったですが、その月はそれだけ!

1ヶ月の売上30,000円って・・・、

パチンコ行ってほうが儲かったのじゃないかとwww

けど、初めて受注を依頼された時の嬉しさは忘れないですし、それで自信がついたのでなんでもやるようになりました。

2.時間をある程度自由にコントロールできるようになったこと

事務所を渋谷にしていた時も、自宅に変更してからもですが、基本時間は自由にコントロールしてます。

通勤ラッシュが嫌だったので、10時過ぎの電車に乗って、優雅に座って通勤してました。

社員もやめてしまったので事務所を構える必要性が低くなったのと、

渋谷までの往復の通勤時間が無駄だと思ったので、自宅を事務所にしましたが、もっと時間的な余裕はできました。

家族の行事(授業参観や懇談会などの学校行事がメインですが)ごとが平日にあっても行けるようになったし。。。

家事も分担してできるようになったので、妻の負担が減ることにより、以前よりは家庭内は安定しております。

結果だけ出しておけば、あとはフリーな使い方ができます。

旅行行こうが、昼過ぎまで寝てようが、昼間から飲んでようが、結果を出していればなんら問題ない。

時間が自由になったのに、逆に会社員時代より朝も早く起きるようになったし、

だらだらする時間がなくなった。

全て自分の意思で決めたことだからだと思います。

野球が好きなので、独立してからは地元の草野球チームに入ったのもこの頃です!

3.自分で全て判断して、行動できること

上司や会社の決済をもらう必要がないので、自分のやりたいことはすぐにできます。

amazonで自社商品を販売したり、BASEやstoresで自社商品を販売したり、中国に会社作ったりと

自分が思いついたことをすぐに実現することができます。

成功・失敗は別の問題ですが・・・

4.家族と過ごす時間が増えたこと

時間をある程度自由にコントロールできるようになったので、家族と過ごす時間が大幅に増えました。

会社員の時は、会社の枠組みがあったので、残業や接待もしなければいけないし、出張にも行かなければならない。

帰宅が非常に遅く、また朝も早かったので、子供と接する時間は週末だけ!

しかも週末に出張が入ったり、ゴルフに付き合ったりした場合は、2週間くらい家族と顔を合わせることがなかった。

せっかく休みになっても、平日の疲れのため昼過ぎまで寝ていたりしていたので

家族からはブーイングの嵐(自分が起きれば問題ないのですが・・w)

本当に母子家庭のような状態でした・・・妻にはいつも苦言を言われてました。。

独立してからも最初の頃は、徹夜、徹夜で事務所に泊まったりして、すぐに家族と過ごす時間が増えた訳ではないですが、

時間をある程度はコントロールできる状況なので、土日は絶対に一緒に過ごすとか、朝は一緒に過ごすとかって

決めてからは、自然とそういう動きになるので、家族と過ごす時間が増えましたね。

出張もありますが、家族のスケジュールを確認して、いけそうな時に行くようにしてます。

5.全ての夢は叶う可能性が持てたこと

会社員時代はどうしても会社からの評価や昇進や昇給なども気にしており、仕事を通してやりたいことがあったとしても、

失敗した時に

会社からの評価が下がるんじゃないか?

降格したらどうしよう。。

給料下がったら厳しいよなあ、カミさんに怒られるなあ。。。などなど

今ではバカじゃないの?!

って思うことを真剣に悩んでおり、どうしても思いっきりさが欠けていた。

昇給すること、昇進することが目標や目的になっており、やってみたいことがあっても目をつぶっていた自分がいた。

要は「他人任せ」だったのだと思います。

しかし、自分でやり始めてからは、昇給や昇進などは全く関係なくなり、他人の評価などは全く気にしなくなった。評価を気にしても一銭にもなりませんから。

仕事としてやってみたいことが絶えず優先になり、一つできるようになると、次はこれをやってみたいなあと

やりたいことがどんどん出てくる状況になってくる。

自分主体で物事がどんどん動いていく、

自分の人生を自分で作っているんだって実感を初めて感じたのは独立してからです。

自分が諦めなければ、やりたいことはできるまでやれるんだってことに気づくことができた。

独立や起業をしてみて良かったこと・悪かったことを思いつくままに書いてみました。

結論

正直、働き方は会社員でも起業でもどちらでも良いと思う。

どちらもメリット・デメリットがあるから。

ただ、

自分は何をしたいのか?!

どういった人生を歩んでいきたいのか?!

だけを真剣に考えば、方法は沢山あると思います。

自己実現のためには、会社員の方が良いって人もいると思います。

それで良いと思います。本人が良いのだから。

独立や起業はあくまでの自己実現の方法の一つにしかすぎません。

独立や起業なんて、すごくもなく、格好良いものでも無い!

憧れだけで独立したり、起業したりするのは、オススメはしません。

それでも独立や起業をしたいなら、自分が進もうとしているジャンルのスキルを最低限につけて、半年は食べれるくらいの貯金は持っておいたほうが良いと思います。

私の場合、スキルも貯金も持っていなかったので、かなりしんどい思いはしました。

法人設立してから、もうすぐ7年目が終わります!!

このまま10年まで突っ走りたい!

10年でできれば、もっと自信がついてくると思う。

色々と思いふけるところがあり、書いてみました。

長々と読んでいただき、ありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

鎌倉を拠点に活動するデザイナーです! クリエイティブ活動がしたく、会社を辞め、グッズ制作会社を立ち上げました! が、素人ゆえ、やはり失敗の連続。 しかし、懲りずに日々奮闘した甲斐もあり、素人からなんとか食べれるようになってきた経緯や、日々の仕事の中で思ったこと、大きな失敗を繰り返し会社に多大な損害を与えたこと、そんな状況でも7期法人として活動していること。 拠点である鎌倉の紹介や40代の悩み、大好きな野球や読書、ファッションのことなどで伝えていきたいと思います。